一燈園当番及び一般財団法人懺悔奉仕光泉林代表理事 交代のお知らせ(令和6年4月1日付)
- 2025年01月06日
新年あけましておめでとうございます。
本年が平和で穏やかな一年となりますようお祈り申し上げます。
令和6年は、西田天香さんによって明治37年(1904年)に一燈園生活が創始され120年を迎える年でした。一燈園にとって節目となるその年に、天香さんの没後56年間、一燈園の代表者である「当番」及び財団法人懺悔奉仕光泉林(現・一般財団法人懺悔奉仕光泉林)の理事長を務めておりました西田多戈止が、3月末にてその托鉢をお返しいたしました。
令和6年4月1日より、一燈園当番及び一般財団法人懺悔奉仕光泉林の理事長(代表理事)は、同人の推挙、理事会の決定に従い、谷野寅蔵(たにの とらぞう)が務めることになりました。西田多戈止は、今後は「祷座(とうざ)」として一燈園を見守ってまいります。
時代は急速に変化し、価値観や常識も変わってきております。一燈園も時代に見合った形に変わる必要があります。しかし時代を超えて護り続けるべきものを見失わずに、今後も一燈園、光泉林の精神を引き継いでゆけるよう精進を続けてまいります。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
合掌
一燈園当番/一般財団法人懺悔奉仕光泉林 代表理事 谷野 寅蔵