一燈園「春の集い」のご案内

合掌　萌芽のみぎり、皆様方にはご健勝のことと存じます。

　新型コロナウイルスの感染者が日本でも確認されて一年あまりが過ぎました。このコロナ禍の一日も早い収束を祈ると共に、これを、今までの「あたりまえ」を見直し少し立ち止まる機会を与えて頂いたと受け止め、日々のあり方を見直してゆく所存でございます。

　さて、今年も皆様に「一燈園春の集い」の開催をご案内する時期が参りました。昨年度は残念ながら開催を見合わせることになってしまいましたが、今年は、感染予防対策を徹底した上で開催させていただきます。また受付での混雑を緩和するため、今回はお申込み方法を変更しております。お申込み方法は別紙をご覧下さいませ。

　内容につきましては、皆様を一年お待たせしましたが、今年こそは小野八幡神社権禰宜であり「神職の歌い手」と称される新渡戸(にとべ)涼(すず)恵(え)先生をお迎えし、午前には「目に見えないチカラに導かれて～浄明正直～」と題して人間の心の奥底にある神由来の分霊(わけみたま)を表現する「浄明正直」、すなわち「浄く、明るく、正しく、直く」についてお話いただきます。午後の部では、歌手・涼恵さんとして、オリジナル曲や童謡をご披露いただきます。「自然の語らいに耳を澄まし、言霊を唄う」と評される涼恵さんの歌声は、不安を感じることも多いこの時代にひと時の安らぎを与えてくれることでしょう。

　『武士道』の著者であり旧五千円札の新渡戸稲造は縁戚。天香さんは北海道開拓当時、札幌農学校（現北海道大学）に新渡戸稲造先生を訪ね、開墾事業の苦悩について相談、大きな影響を受けた。（当時天香さんは二十代、新渡戸稲造先生は三十代）

春のいちにち、例年とは少し違うこともありますが、変わらずに笑顔で皆様をお迎えできますことを楽しみに、皆様のご来駕をお待ち申し上げます。

再拝

令和三年三月吉日

一燈園当番　西田 多戈止

記

　　　　　　　　　　日　時　　令和三年四月十七日（土） 十時～十五時

　　　　　　　　　　会　場　　一燈園 総寮

　　　　　　　　　　会　費　　三、〇〇〇円

次第

　　　　　　　　　　受付（九時より回光社にて）

　　　　　　　　　　午前の部（十時）

　　　　　　　　　　　　開会式

　　　　　　　　　　　　あいさつ　　　　　一燈園当番　　　　　　西田多戈止

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一燈園全国光友会当番　野田　龍三

　　　　　　　　　　　　講演（十時三十分）

　　　　　　　　　　　　「目に見えないチカラに導かれて～浄明正直～」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小野八幡宮・権禰宜　新渡戸　涼恵師

　　　　　　　　　　　　諸報告

　　　　　　　　　　昼食（十二時頃）

　　　　　　　　　　　　お弁当をご用意いたしますので、春の風を感じながら

　　　　　　　　　　　　園内の各所でゆったりと距離をとってお召し上がりください。

　　　　　　　　　　午後の部（十三時三十分頃）

　　　　　　　　　　　　オリジナル作品と童謡歌唱　　　　　　　歌手　涼恵氏

　　　　　　　　　　　　※ 香倉院見学　随時

　　　　　　　　　　閉会（十四時三十分頃）

＊ご来場の際には、必ずマスクをご着用下さい。

＊発熱やその他の体調不良を感じられた場合にはご参加をご遠慮下さい。当日受付にて検温し、37.5℃以上の発熱がある場合には参加をお断りすることがあります。（その場合、事前にお振込み頂いた会費につきましては返金させていただきます。）

＊ ご連絡なく欠席された場合の会費の返金はできかねます。ご了承下さいませ。

＊ 会場内の密集・密接を避けるため、座席数が例年の半数程度となります。また、〆切日までにお申込の無い場合はご参加いただけません。

＊ 自家用車でご来場の場合は、申込時にお知らせ下さい。